プログラム関係の備忘録。技術系記事1000記事以上を目指すブログ

Windows10へのPostgreSQL導入方法

  • 2019年11月28日
  • 2019年11月28日
  • DataBase, SQL
  • 346view
  • 0件

ダウンロード

まずはインストーラーのダウンロード
PostgesのWebページに飛び、バージョンとOSを選択し、クリック

インストール

インストーラーを実行するとセットアップウィザードが開始されるので、それに従い進めていきます

PATHの設定

インストールが完了したら、PATHを通します。

コントロールパネル→システム→システムの詳細設定→環境変数→PATH

上記に先ほどインストールしたPostgreSQLの環境変数を指定

C:¥Program Files¥PostgreSQL¥12¥bin

12の部分にはインストールしたPostgreSQLのバージョンが入ります

PATHの確認

PowerShellなどで以下コマンドを打ち、バージョン表記が返ってくることを確認する

psql --version

起動停止を手動でする場合

デフォルトではマシンが立ち上がると同時にPosgreSQLサーバーも起動されるが、それを手動でやりたい場合は以下記事が参考になります
https://rowingfan.hatenablog.jp/entry/2018/04/15/140000

この記事の手順通りに行うことで、以下コマンドで起動と停止ができるようになります。

pg_ctl start
pg_ctl stop

PostgreSQLへのログインと最初の操作

デフォルトユーザーでログインします
※MySqlでは-uは小文字OKでしたがpostgresは大文字なので注意

psql -U postgres -d postgres

パスワードを聞かれるので、インストール時に入力したパスワードを入れます

postgres=#

こんな感じになればログインはOK

参照用のrole(ユーザー)を作成する

開発環境といえスーパーユーザーで接続するのもおかしな話なので、アプリ用のユーザーを作成します

 create role username with login password 'password';

ロールの確認

\du

DBを作成

同様にアプリで使用するためのDBを作成します

create database dbname;

DBの確認

\l

DBへの権限を付与

先ほどユーザーが、同じく先ほど作成したDBへの操作をできるよう権限を付与します

GRANT ALL ON DATABASE dbname TO username;

作成したユーザーでDBへログインしてみる

psql -U username -d dbname

クライアントツールでの接続

A5SQLを使って接続してみます

データベース名を作成したDB名、ユーザーにも作成したユーザー名を入力し、テスト接続を押します。
無事に接続完了とでればOK