はじめに
本ブログで書いているDockerについてですが、手を動かしながらやったほうが絶対に覚えがいいだろうということで実際にPCにインストールしようとしたが、sudo apt install docker-ceの時点で止まってしまった。
理由は明確で、使っているubuntuが32ビットだからということ。
仕方ないのでもう一台のWindows7にDockerをインストールしようと思い立つも、Windows版のDockerはWindows10にしか対応していないらしい。
となれば仮想環境でVirtualBoxにUbuntu64ビット版を用意し、その中でDockerをインストールし使っていくという方法に限られそうだ。
ちなみにWindowsOSにDockerを入れる場合はVirtualBoxを抹消しないといけないらしいが、ホストに入っている分には問題ないはずなので、やってみる。
VirtualBoxでubuntuを読み込む
以下からダウンロードした仮想ハードディスクを読み込ませる。
Ubuntu 16.04.5 Xenial
https://www.osboxes.org/ubuntu/
通常のISOイメージから読み込んでもいいが、すぐに使いたいときに便利なOSBoxesのサイトで配布しているものを使ってみた。
ログイン時にPasswordを求められるが、「osboxes.org」で入れる。
長くて面倒なので以下コマンド入力後にパスワード再設定しておくのがおすすめ。
[shell]
sudo passwd osboxes.org
[/shell]
これでUbuntu16.04の64bit版が使える為、Docker導入のためのスタートラインに立った。
Dockerをインストールしてみる
インストール手順は、前回の記事のとおりに従う↓
【Docker】Docker教科書を読んでDockerを身に付ける②
今度はsudo apt install docker-ceでつまずくことなく、無事Dockerがインストールすることができました。
Dockerの動作確認
sudoなしでコマンドを叩くとパーミッションが~と返ってくるため、sudoなしでも実行できるようにしておく。
[shell]
sudo gpasswd -a $(whoami) docker
sudo chgrp docker /var/run/docker.sock
sudo service docker restart
[/shell]
[shell]
sudo docker run ubuntu:16.04 /bin/echo ‘Hello world’
[/shell]
これでWindows7環境下でもDockerを触ることができるようになりました。