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braveを使ってブラウジングを快適にして、さらにBATを貯める。

はじめに

数年前から話題にあがることが増えたbraveという次世代ブラウザ。
詳しく説明しているサイトは多く存在するので、braveの特徴を簡単に記載します。

  • 優秀な広告ブロッカーを標準装備。BraveShields(ブレイブシールド)
  • セキュリティ面でも他ブラウザより優れている
  • Chromeの様に拡張機能が使える
  • ページ読み込み速度が速い
  • データ量の消費が少ない
  • BraveVPNを使うことで安全に匿名性を維持したブラウジングが可能
  • BraveRewards(ブレイブリワーズ)を有効化することによって、コインチェック、bitFlyer等でも取り扱っている暗号通貨BAT(ベーシック・アテンション・トークン)が手に入る

要するにただの最強ブラウザです。
BraveShieldsはyoutubeの広告さえブロックしてくれます。
さらに邪魔な広告を排除しつつBATをもらえる画期的なブラウザです。

少し今っぽくいうと、WEB3.0の技術を大いに感じることができるブラウザです。
braveでは広告を閲覧したユーザーにトークンとして還元します。
そしてこれまでコンテンツクリエイターとして活動していたサイト運営者などは、クリエイター登録をすることでユーザーから直接寄付という形でトークンを受け取れる仕組みになってます。

これからは情報の価値が守られる時代がくるというのを総称してWEB3.0時代と騒がれていますが、
まさにこれは大企業に搾取されることがない、広告主、クリエイター、エンドユーザーが共にメリットのあるシステムとなっています。

以下からは実際にbraveのダウンロードや設定を解説します。

braveブラウザのダウンロード(PC版, windows)

ダウンロードは以下より
https://try.bravesoftware.jp/ref/ja-adblock-apr-2021/w.html?refcode=OTJ841

exeファイルがダウンロードされるので、実行してインストールします

インストールが完了するとbraveブラウザが立ち上がります。

これまで別ブラウザを使っていた方は、各ブックマークや拡張機能等を一括で簡単インポートすることができるので、やっておくことでスムーズにbraveに移行できるのでオススメです。

以下の状態が、最低限の初期設定を済ませた時点のbraveの画面です。
ブックマークツールバーや拡張機能もchromeと違和感なく表示されています。

braveでBATを獲得するために設定すること

まずは設定をクリック

デフォルトの検索エンジンをbraveにする

braveRewardsを有効にする

同じく設定のBraveRewardsの項目から、Braveプライベート広告をonにします。
BATを貯めて現金化するにはbitFlyerと紐づけが必要になりますが、これについては後述します。

そして、BATを効率よく貯めるために、表示する広告の最大数をMAXの1時間に10件に設定します。

さらに、braveではコンテンツクリエイターに投げ銭という形でBATを還元することができるのですが、これを自動で行わずにまずは自分のBATを貯めたいので、チップボタンの選択肢を全てオフにします。

BraveNewsを表示する

カスタマイズからBraveNewsを表示にチェックを入れることで、画像のようにトップページ下にnewsが表示されるようになります。

暇なときや情報収集したいときはBraveNewsを読むことでBATをさらに効率よく貯めることができるようです

braveとbitFlylerを連結させる

braveを介して獲得したBATを現金化するにはbitFlyerのウォレットと連携させる必要があります。
bitFlyerの解説は他にも多く記事がありますので割愛します。

設定>BraveRewardsから”未認証”をクリック

ウォレット認証のモーダルが表示されますので、答えて進めていきます。
現在はbitFlyerのみ対応しているので特に迷う箇所はないかと思います。

bitFlyerへの外部認証画面が開きますので、ログインして、認証コードをSMSにて受信します。
受信した認証コードを入力し、確認ボタンをクリックします。

上記が完了するとステータスが認証済みに変更されます

以上で完了です。後はどんどんBATを貯めていきましょう。

最後に、PCからだけではなく普段使うスマホからもbraveを使う方法を紹介します。

iOS版、android版のbraveでBATを貯める方法について

記事を遡っていると、残念な記載がありました。

iPhone や Android の Brave ブラウザアプリもありますが、ブックマークなどの同期は出来るものの Brave Ads の配信はされていないため、BAT は貯まりません。

https://compass-note.hatenablog.com/entry/how-to-earn-bat#iPhoneiOS%E3%82%84Android%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%9B%E3%81%A7-Brave-%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%82%B6%E3%82%A2%E3%83%97%E3%83%AA%E3%82%92%E4%BD%BF%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%82%82-BAT-%E3%81%AF%E8%B2%AF%E3%82%81%E6%96%B9%E3%81%AF%E7%84%A1%E3%81%97

こちらによるとiOSアプリ等で配信されているbraveアプリを使ってBraveRewardsを有効にしても、Brave広告自体が配信されないためBATが溜まらないということのようです。

公式にも記載がありました

しかしブックマーク等各種同期や広告ブロック等の機能はもちろん有効なのと、今後スマホアプリ版でもBraveRewardsに対応予定とされているようです。

急速に進化し続けているブラウザなので、今のうちに乗り換えておくといいかもしれません。

ちなみにスマホ版braveのプレイリストという機能を使うと、youtubeのバックグラウンド再生も可能になるとのこと。広告がブロックできてバックグラウンド再生もできるならもうyoutubeプレミアムは完全に無意味になってしまいますね。(braveアプリ内のyoutubeの使い勝手はさすがに純正アプリより劣るので少しストレスを感じるかもしれません)

最後に

このように便利でお得なbraveブラウザを利用するなら、身近な端末と同期してどの端末からでもbraveを使うようにしておくことでより効率よくBATを貯めることができます。

そこで必要になるのがBraveSync

予め同期したいデバイスにbraveをインストールしておき、設定>同期から「新たな同期チェーンを開始する」をクリックします

スマホ、PCごとにやりかたが異なりますが、こうすることで各デバイス同士をリンクすることができます

一か月使ってみた結果についてもブログに上げてますので、良かったら参考にしてください!