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node.jsでのバージョン管理nvmについて
node.jsでのバージョン管理には、nだったり、nvm(node version manager)だったり、nodebrewだったりといったパッケージがあります。
今回はWindowsでnode.jsを使ってバージョン管理をする際にnvmを使う場合の方法を紹介します。
nvmを入れるためにChocolateyを使う
ChocolateyはWindowsで使えるCUIのパッケージマネージャ。
GUIでポチポチやってもいいけど手順をズラっとまとめておきたいときなんかはこっちのほうがおすすめです。
まずはPowerShellから以下でChocolateyをインストール
Set-ExecutionPolicy Bypass -Scope Process -Force; iex ((New-Object System.Net.WebClient).DownloadString('https://chocolatey.org/install.ps1'))
Chocolateyからnmvをインストール
choco install nvm -y
nmvで使いたいnode.jsをインストールする
# インストール可能なnode.jsの一覧を表示
nvm list available
# バージョンを指定してインストール
nvm install 12.8
# 使うバージョンを指定
nvm use 12.8
# インストール済みのnode.jsの一覧を表示
nvm list
nmvのトラブルシューティング
※既に以前node.jsをインストールしていた場合などは、nvmによるバージョンの切り替えがうまくいきません。
nvm useコマンドを打つとバージョンが変わるが、listで見たときに変更されていないという状態になります。
そのときは、一度node.jsをアンインストールしてから、nvm経由で再びnode.jsをインストールするとうまくいきます。