はじめに
前回の記事(https://weblion303.net/2324)でもあるように、Markdown Preview EnhancedのなかでPlantUMLの機能を使っていた。
ある日突然、PlantUMLの状態遷移図などが表示されなくなった(graphvizに依存する機能部分)
※Windows環境です
エラー内容
PlantUML (1.2020.26) cannot parse result from dot/GraphViz.
Please go to https://plantuml.com/graphviz-dot to check your GraphViz version.
Java Runtime: OpenJDK Runtime EnvironmentJVM: OpenJDK 64-Bit Server VMDefault Encoding: UTF-8Language: jaCountry: JPPLANTUML_LIMIT_SIZE: 4096
This may be caused by :
– a bug in PlantUML
– a problem in GraphViz
結論
言い訳したいことはたくさんあるが、先に結論を書く。
同じような方がいたら以下を試してみてください。
Markdown Preview Enhancedのバージョンを下げる
12/24にバージョン0.5.14がリリースされ、VSCodeがプラグインを自動アップデートしていた。表示されなくなった時期からしてもバッチリだ。
0.5.13にダウングレードしたところ、再び表示できるようになりました。
※ちなみに別バージョンをインストールするには以下の箇所から
あとがき
エラーを見る限りplantUMLかgraphvizに原因があるとばかり思って相当ハマってしまいました。
graphvizのインストールの際に割と適当にやっていたので気づかなかったが、バージョン2.44.1をchocolateyで再インストール。解決せず。
元々手動でダウンロードした2.38に戻そうとするも、環境変数が読めなくなる。
プログラムの追加と削除から2.44.1をアンインストールし、「dot -v」を打つとs既に消したはずの2.44.1を見にいってしまう。
choco uninstallを管理者権限で実行し2.44.1を完全に抹消する。
2.38に戻ったが、そもそも解消せず。
原因はここにないと判断し、2.44.1を再インストールし、plantUMLのバージョンあれこれを試す。解決せず。
最後の最後でMarkdown Preview Enhancedに疑いの目を向けることができ、解決。