プログラム関係の備忘録。技術系記事1000記事以上を目指すブログ

リモートなのでキャンプ場で大自然に囲まれながらノマドキャンプワーカーになる企み

初めに

このコロナ禍、随分世の中の形も変わりました。
中でも、リモートワークが一般的なものへと変化したのが大きいのではないでしょうか。

IT業界に入った頃、毎日スーツをきて出向先に向かい、出向先から帰宅する。
「え、PCひとつでできる仕事なのになんで・・?」
他業種から転向してきた私にとってこの違和感はすぐに感じていました。
在籍していたのが自社案件がなく派遣メインの会社だったというのもありますが、実際IT業界はこの形がとても多いです。
2次請け3次請けの仕事で出向先のプロパーさんに突かれながらせっせと仕事をする。
お昼休みは借りてきた猫のように自分のデスクでお弁当を食べる。
程度は違えど、なんとなく共感できる人も多いのではないでしょうか。

思ってたんと違う・・・。
そう思いながらも2年でフリーランスになるという野望を果たすべく勉強し続けました。

そして現在、IT業界3年目でフリーに転向、フリー転向後3年目に入りました。
通勤時間の無駄を省き案件に専念できるような環境を目指し、リモートワークの土台を作ってきました。

コロナ禍になっても変わらず仕事ができ(むしろ増えた)ていることに日々感謝しながら仕事をしています。
前置きが長くなりましたが、私はふと思いました。

・・・外で肉食いながら仕事してぇ。

・・・焚き火に癒されながら仕事してぇ。

そんなわけで、大自然の中で大好きなプログラミングをするという計画を準備しているので、計画に必要な準備やものなどをここに書いていきたいと思います。

前提

※本来社内で行う業務を在宅でしているとかではなく、元々リモートかつ作業場所に制約がない状況です。

大自然の中でも作業効率を落とさず快適な環境を作り出すのに必要なもの

ネットワーク問題

真っ先に考えなきゃいけないのがこちらです。
対策としてはポケットWi-Fiがあればオッケー。
キャンプ場にあることは少ないと思いますが間違ってもFree Wi-Fiなどは使わない。
ポケットWi-Fiでも通信暗号化とPASSWORDを推測しにくいものにするというのは最低限考慮。
データ通信量に制限がある通信会社などの場合は、在宅での一日のデータ通信量のサンプルをとっておいて検証する。(キャンプ場まで来ていきなり超低速通信になったら恐ろしい)
私はVPN経由で作業をしようと思っています。

電源問題

コンセント付きカーサイトがあるキャンプ場であれば考慮不要ですが、ソロキャンプなのでそういったファミリーに優しい設備のところは避けたい。対策は3つ。

1.ポータブル電源
一泊2日に耐えうる物なら3万前後のもので対応できそう。PCの電圧に対応しているもの、充電可能な回数を事前にチェックして選ぶのが良さそう。

2.車内で充電
1泊以上で車内移動がある場合にはこれも良さそう。アイドリング状態で充電しながら仕事するような状態は作りたくないので一泊二日の場合はあまり使えなそうな案。

3.ファミリーに囲まれる覚悟で強いハートを持ってコンセント付きカーサイトを使用
シーズンなどにもよるしこればかりは行ってみないとわからない。なんかキャンプ場でずっとPC見てる人って見栄えは良くない気がするので私には無理。

業務上の問題

私はメインPCがデスクトップのWindows、サブマシンがラップトップのmacなので、デスクトップの時と同様のことをラップトップでできる必要がある。

google accountでブラウザの上のデータなどは一才面倒なく共有できるのと、他に必要そうなデータはdropboxで共有。ソースコードなどもリモートリポジトリ管理なのでcloneすればOK.

ただ思い当たるのは不意にWindows内のローカルファイルなどを確認したくなった時。
そんな時のためにMicroSoft Remote Desktopを使用。
mac側の設定はアプリ取って接続情報入れるだけなので簡単。
Windows側もリモート接続を許可するくらいなので簡単ですが、以下2点については注意。
・自動スリープなどの設定を切っておく
・固定IPじゃない場合は注意

これで在宅時と同じ環境を作ることができる。

作業時間の調整

キャンプ場までの移動時間分、仕事を放棄することになる。
元々プライベートと仕事しっかり分けたい派ではないので、どうにでもできそう。
例えば移動で往復4時間、テント設営もろもろ2時間かかるとしたら肉食べながら12時間作業する。

外部ミーティング問題

そもそも打ち合わせが入る曜日には行かないつもりですが、急遽今ちょっと話せます?なんて時もあるかもしれない。私の場合それがほぼチャットツールで済むのであまり考慮してないが、もしもの時はカメラオフで車内から参戦。急遽ならその程度融通きく。

結果

ということで、なんか全く問題なくいけそうなので益々実現させたくなってきた次第です。
実際にやってみた後に記事追加しようと思います。