目次
XMLとは
XMLとはメタ言語であり、メタ言語とは言語を記述するための言語という意味。
昔の固定長データでは難しい、情報量が多いデータなども扱うことができる。
データの内容だけではなくて、このデータがこういうものであるというデータについての情報も一緒に送れるようになったもの。
XMLの基本構造
XML宣言
[html] <?xml version=’1.0′ encoding=’UTF-8′?>[/html] XMLによるデータであるということと、どんな文字エンコーディングで記述されているかを宣言している。
文字列
要素を囲む文字
要素(Element)
開始タグから終了タグまでの範囲のこと。
例えば以下のようになる。
[html]
<要素名>サンプル</要素名>
[/html]
XMLの要素は木構造である。
属性(Attribute)
開始タグ内に記述される補助情報
[html]
<要素名 class="属性"></要素名>
[/html]
DTDとは
DTDとはXMLのスキーマ言語のことで、日本語では「文章型定義」という。
DTDを含むXML文章を理解できることによってXMLをより便利に扱うことができる
DTDの基本構造
ENTITY
「実体」という意味。
内容に名前を付けて定義しておくことで容易に参照ができるようにする。
実体の宣言
ENTITYの中で以下のように宣言をする
[html]
<!ENTITY title "XMLについての基礎知識">
[/html]
文中には以下のような記述をする
[html]
この記事のタイトルは&title;という。
[/html]
以下のように扱われる。
[html]
この記事のタイトルはXMLについての基礎知識という。
[/html]
本文中に「&」と「;」で囲む。
パラメータ実体
本文ではなくDTD内部で使用される。
パラメータ実体は通常の実体の宣言とは違い「%」「;」で囲む。