はじめに
目的は、使わなくなったノートPCにUbuntuをインストールすること。
障害
私の場合は以下の障害がありましたので、2つに分けて解消策を書いていきます。必要ない部分は読み飛ばして閲覧ください。
・Ubuntuを入れたいPCが32bitなので、現在は公開されていないUbuntuの32bit版を入れたい。
・DVDドライブが本体に付属していないので、ディスクを使わない方法でインストールしたい。
Ubuntuをインストールするまでの手順
Ubuntu 32bit版を入手
以下URLを開くとUbuntuのディスクイメージのダウンロードが始まる
https://ubuntu.jp.uptodown.com/ubuntu/download/526199
64bit版の場合は日本語版のLTSが以下からダウンロードできる
https://www.ubuntulinux.jp/download/ja-remix
USBでライブメディアを作成する
CD-ROMの代わりにUSBでUbuntuを起動できるようにするため、USBを用意し、FAT32でフォーマットをしておく。
UNetbootinというソフトをダウンロードする。
ダウンロードURL
http://unetbootin.sourceforge.net/
UNetbootinを起動し、ディストリビューションにUbuntuを指定。
ディスクイメージにチェックを入れ、ISOを選択し、最初にダウンロードしたUbuntuのディスクイメージを指定。
タイプは先ほどフォーマットしたUSBを選択し、そのUSBのドライブを指定。
その後OKをクリックで、ライブメディアの作成が終了する。
ライブメディアを起動
USBにインストールしたUbuntuを起動するために、UbuntuをインストールしたいPCのBIOS画面を起動。
起動方法は機種により異なるので、割愛。
(今回はTOSHIBAのダイナブックで検証した為、F12キーを押しながら電源ボタンで起動。)
BOOTメニューが起動したら、USB Memoryを選択
続いて、UNetbootinのメニューが表示されるので、方法を選択
Try Ubuntu whithout installing
お試しでUbuntuを起動する。
再びPCを起動したときにはWindowsとして起動することができる。(Ubuntuのデータは起動ごとに保存されない)
Install Ubuntu
既に入っているOSをアンインストールし、Ubuntuをインストールする。
まずはTry Ubuntu whithout installingがオススメ。
以下では既存OSを抹消しUbuntuをインストールする。
Ubuntuの画面が表示される
初期設定画面に移るので、キーボードの設定やユーザー設定を済ませる。