はじめに
目的は、使わなくなったノートPCにUbuntuをインストールすること。
障害
私の場合は以下の障害がありましたので、2つに分けて解消策を書いていきます。必要ない部分は読み飛ばして閲覧ください。
・Ubuntuを入れたいPCが32bitなので、現在は公開されていないUbuntuの32bit版を入れたい。
・DVDドライブが本体に付属していないので、ディスクを使わない方法でインストールしたい。
Ubuntuをインストールするまでの手順
Ubuntu 32bit版を入手
以下URLを開くとUbuntuのディスクイメージのダウンロードが始まる
https://ubuntu.jp.uptodown.com/ubuntu/download/526199
64bit版の場合は日本語版のLTSが以下からダウンロードできる
https://www.ubuntulinux.jp/download/ja-remix
USBでライブメディアを作成する
CD-ROMの代わりにUSBでUbuntuを起動できるようにするため、USBを用意し、FAT32でフォーマットをしておく。
UNetbootinというソフトをダウンロードする。
ダウンロードURL
http://unetbootin.sourceforge.net/
![](https://i1.wp.com/weblion303.net/wp-content/uploads/2018/04/2018-04-05_21h13_02.png?resize=468%2C162&ssl=1)
UNetbootinを起動し、ディストリビューションにUbuntuを指定。
ディスクイメージにチェックを入れ、ISOを選択し、最初にダウンロードしたUbuntuのディスクイメージを指定。
タイプは先ほどフォーマットしたUSBを選択し、そのUSBのドライブを指定。
その後OKをクリックで、ライブメディアの作成が終了する。
ライブメディアを起動
USBにインストールしたUbuntuを起動するために、UbuntuをインストールしたいPCのBIOS画面を起動。
起動方法は機種により異なるので、割愛。
(今回はTOSHIBAのダイナブックで検証した為、F12キーを押しながら電源ボタンで起動。)
![](https://i2.wp.com/weblion303.net/wp-content/uploads/2018/04/382a04880008f666d9bf6967f65a99b5.jpg?resize=385%2C289&ssl=1)
BOOTメニューが起動したら、USB Memoryを選択
![](https://i1.wp.com/weblion303.net/wp-content/uploads/2018/04/6b7db42bae15b801ca28eb154c9e7c51.jpg?resize=386%2C290&ssl=1)
続いて、UNetbootinのメニューが表示されるので、方法を選択
![](https://i2.wp.com/weblion303.net/wp-content/uploads/2018/04/c181c2b1508de386b821b8b8ceb63b80.jpg?resize=389%2C292&ssl=1)
Try Ubuntu whithout installing
お試しでUbuntuを起動する。
再びPCを起動したときにはWindowsとして起動することができる。(Ubuntuのデータは起動ごとに保存されない)
Install Ubuntu
既に入っているOSをアンインストールし、Ubuntuをインストールする。
まずはTry Ubuntu whithout installingがオススメ。
以下では既存OSを抹消しUbuntuをインストールする。
![](https://i0.wp.com/weblion303.net/wp-content/uploads/2018/04/ec948fe40ad3d9f510edb5c3f6bf40d4.jpg?resize=300%2C225&ssl=1)
Ubuntuの画面が表示される
![](https://i2.wp.com/weblion303.net/wp-content/uploads/2018/04/5907108a40a11201c4ea3bc132e66b65.jpg?resize=300%2C225&ssl=1)
初期設定画面に移るので、キーボードの設定やユーザー設定を済ませる。